電動工具はたくさんありますが、持っている電動工具全てを常に車に積んでおくことはスペースの関係上難しいです。また、使いたいときにパッと出せないと効率も悪いですよね。
つまり、厳選された現場でよく使う電動工具のみが車に載ることになり、あとの工具たちは倉庫で眠っていて、出番が来たら起こされる。こんな感じです。
また、今回紹介するのは全てハイコーキのコードレス電動工具になります。バッテリー管理の観点からメーカーは統一した方が楽です。
現場でバリバリ活躍している工具たちです、是非参考にしてみてください。
設備屋の電動工具7選
インパクトドライバー WH12DCA
まずはこちら。インパクトです。なかなか使い古しています。なんといっても使用頻度ナンバーワン!毎日使う工具です。
所持している工具で唯一の10.8V機になります。他の工具は36Vか18Vです。
もともと36Vのインパクトを使っていたのですが、10.8Vのこちらの機種が出たときに気になって購入してみたら大正解でした。
とにかく軽い!それでもってパワーがすごい!もう36Vのインパクトには戻れません。
集じん丸のこ C3605DYB(C)
集じん丸のこです。のこ刃は125mmになります。
ダストボックスのみでの使用でもかなりの自己集じん能力があります。
ちょっとした作業では集じん機を繋げる手間が省け作業効率UP!
六角棒スパナが本体に収納されており、刃の交換も非常に楽に行えます。
ロータリハンマドリル DH36DPA(B)
普段は振動ドリルと呼んでます。ロータリハンマドリルです。
ビットはSDSプラスシャンクタイプ。36V機でとにかくパワフルです。
作業モードは3パターンあります。
- 回転+打撃モード
- 回転モード
- 打撃モード
コンクリートへの下穴開けだけでなく、ちょっとしたハツリ作業にも使える優れものです。
振動ドライバドリル DV36DA
ドリルです。下穴開けやホルソーを付けて丸穴を開けたりと、何かと使います。
振動ドリル機能付きで、コンクリート相手でも穴あけ可能です。
ドライバ機能は使わないです。完全に穴あけの為だけの道具として使っています。
ディスクグラインダ G3610DA
通称サンダーです。ホイルガードは必ずつけましょう!汗
リフォーム現場では、くぎを飛ばしたりずん切りを切ったり、解体の段階で使うことが多い印象です。
頻繁には使いませんが、無いと困るので車には積んでおきたい工具ですね。
マルチツール CV18DBL
今やリフォームには欠かせないのがマルチツール。
こちらも解体でよく使います。際切りが可能なので丸のこが入らない場所ではかなり重宝します。
工具屋さんでは様々なブレードが売られています。よく使うのは木と金属両方切れる刃です。
刃が消耗してきたら石膏ボード用として使っています。
デメリットは、とにかく音がうるさいです。
セーバソー CR18DA
手ノコ感覚で使えるサイズ感と軽さが◎です。
18V機でパワーはそれほどないですが、木を切ったり塩ビ管を切ったり、いざというときにあると便利な工具です。
36V機のセーバソーも持っていますが、サイズが大きいので、とりあえず車に積んでおくにはこのサイズがベストです。
設備屋の電動工具+1選
ブロワ RB36DB
掃除用ですね。
現場で使うより、車のすぐ手の届くところに置いておき、工具をしまう前にほこりを飛ばしたり、車の掃除などにも使っています。
自身に風を当てて服についた汚れを飛ばすことも。
サイズもコンパクトなので場所をとらず、無くても困りませんがあるとかなり便利です。
設備屋の電動工具収納におすすめの工具箱
Milwaukee PACKOUT コンパクトツールボックス
工具収納にはこれ!ミルウォーキーのパックアウトシリーズ。
中でもコンパクトツールボックスが調子いいです。
底にサンダー・マルチツール・セーバソー・ドリルを。
上段ケースにそれぞれの替え刃類を。
本当はもっとPACKOUTの良さがたくさんあるのですが、今回の記事では省きます。
設備職人の電動工具 まとめ
今回は現役の設備職人が実際に車載している電動工具を紹介しました。
厳選7選いかがでしたでしょうか?
普段の現場はリフォームに特化しているのですが、電動工具に関しては今回紹介した7つがあればほぼほぼ対応できます。
もちろんDIYERさんにもおすすめですよ。
是非参考にしてみてください。
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